地方競馬は八百長だらけ!見抜く方法から掲示板での反応まで徹底解説

こんにちは、HPC総支配人の若山幸一郎です。

今回は「地方競馬における八百長」についてご紹介します。

地方競馬の八百長について

競馬のレースは週末の中央競馬だけではなく、平日には地方競馬が開催されています。

売上は中央競馬に及ばないものの、伸び率で言えば地方競馬の方が上。

地方競馬は中央競馬に迫る勢いで人気が高まっていると言っても良いでしょう。

そんな人気急上昇中の地方競馬ですが、その空気に水を差すように八百長疑惑が時折噂されることがあります。

過去には逮捕者が出る事案まで発生するなど、地方競馬において八百長は多く行われてきました。

一体なぜ、地方競馬は八百長だらけなのか。

そんな疑問に対してHPCが徹底解説します。

八百長が多い理由から見抜く方法まで詳しくご紹介するので、ぜひ最後までお付き合いください。

地方競馬における八百長とは

地方競馬における八百長とは

そもそも八百長とは、前もって関係者同士で勝敗を決めていること。

つまり、あたかも真剣勝負のように見せかけるといった行為です。

地方競馬に置き換えると、騎手や調教師が結託して不正行為を行いお金を儲けるという事。

もちろん八百長行為は禁止されており、発覚した場合は重い処分が下されます。

ですが、過去には地方競馬において八百長疑惑が囁かれた事例がいくつもありました。

最も記憶に新しいのは2021年に笠松競馬場で発覚した八百長事件でしょう。

この八百長事件では、笠松競馬場の3人の騎手と1人の調教師が所得隠しを行ったことが発覚。

総額3億円を超える所得隠しが行われ、最終的には4人が逮捕される事態にまで発展しました。

では何故競馬関係者たちは、八百長を行ってしまうのでしょうか。

理由を調査してみました。

地方競馬で八百長が多い3つの理由

地方競馬で八百長が多い3つの理由

八百長を行えば信頼度が下がる上に、逮捕される可能性まであります。

非常にリスキーな行為であるにも関わらず、一体何故地方競馬では八百長が多いのでしょうか。

地方競馬で八百長が多い理由は以下の3つが挙げられます。

  • 地方競馬騎手の収入が少ない
  • コロナによってネット投票が普及した
  • 騎手と調教師の距離感が近い

どんな理由であれ八百長は絶対にしてはいけない行為ですが、その動機は気になるところでしょう。

地方競馬において八百長が多い3つの理由をそれぞれ詳しくご紹介していきます。

地方競馬騎手の収入が少ない

地方競馬騎手の収入が少ない

地方競馬において八百長が多い理由の1つ目は騎手の収入が少ないという点です。

中央競馬の騎手の収入と比べるとその差は歴然。

JRA騎手の平均年収が1,000万円なのに対して、地方競馬の騎手の年収は200~300万円となっています。

同じ騎手という立場でありながらここまでの格差があると、同情してしまう部分もありますね。

過去の八百長事件の動機は「生計を立てるため」という理由が多いようです。

なので、地方競馬騎手の年収を見直すことこそが、八百長撲滅への近道とも言えるのではないでしょうか。

コロナによってネット投票が普及した

地方競馬で八百長が多い理由2

地方競馬において八百長が多い理由の2つ目は、コロナによってネット投票が普及したという点です。

コロナ以前は、競馬場で馬券を購入する機会も多くありました。

競馬場で購入するとなると、顔見知りのスタッフなどからバレる可能性があります。

そのため、八百長を行う関係者にとってリスクの高い環境であったことは間違いないでしょう。

しかし、コロナをきっかけに無観客開催やネット投票が主流となった事で、そのようなリスクはなくなりました。

実際、2020年以降から内部関係者による馬券購入が相次いで発覚しています。

なので、バレるリスクが低いネット投票が普及したことで、八百長に手を染める関係者が増えたと考えられるでしょう。

騎手と調教師の距離感が近い

地方競馬で八百長が多い理由3

地方競馬において八百長が多い理由の3つ目は、騎手と調教師の距離感が近いという点です。

そもそも、中央競馬と地方競馬では調教環境が異なります。

トレセンと呼ばれる調教環境がある中央競馬。

対して、地方競馬にはトレセンがなく、競馬場で調教を行っています。

騎手や調教師などの関係者が1つの競馬場に集まる事が多いので、中央競馬と比べると関係者同士が親密になるのも必然と言えるでしょう。

この近い距離感によって連携がとりやすく、八百長が発生しやすいと言えるのではないでしょうか。

元地方競馬騎手が語る八百長の実態

ここまでは、地方競馬において八百長が多い理由をご紹介してきました。

基本的にはご紹介した理由が主な要因として考えられますが、憶測的な側面もあります。

やはり、現場に関わっていた関係者の証言の方が説得力が高いことは間違いありません。

そこでご紹介したいのが、実際に地方競馬の騎手をしていた人物が地方競馬の八百長の実態を語っている動画です。

この動画で地方競馬における八百長の実態を語っているのは、元川崎競馬場所属騎手の瀧川寿希也さん。

瀧川寿希也さんは、動画内にて地方競馬では八百長が頻繁に起きていると語っています。

八百長に絡んでいる関係者は、騎手・馬主・調教師・厩務員がメイン。

特に騎手と馬主が手を組むことが多いようですが、調教師・厩務員が自身の所有する馬を使って八百長を行うこともあるそうです。

かなり生々しい話ですね・・・

馬券は、騎手や調教師が直接購入する事が禁止されているため、馬主や馬車の運転手に代わりに買ってもらうとのこと。

競馬法に引っかからないギリギリのラインで行われているようです。

ただ、瀧川寿希也さんは昔から話を盛る傾向があるようで、中には「嘘つき」というコメントまで投稿されていました。

なので、動画内で語っている話は全てが真実とは言い切れないかもしれません。

だとしても、元騎手ならではの現場でしか分からない話は非常に興味深いです。

気になる方は動画をチェックしてみてください。

地方競馬で八百長を見抜く4つの方法

地方競馬で八百長を見抜く4つの方法

八百長を行った関係者は美味しい思いをするかもしれません。

ですが、純粋にレースを楽しみたい方からすればショッキングな出来事でしょう。

ここからは、八百長を見抜く4つの方法をご紹介!

  • 八百長が噂されている競馬場を把握する
  • オッズの変動を注視する
  • レースの売上を確認する
  • 対象レースのサインを見つける

これらの方法を把握して、無駄な投資を回避してください。

八百長が噂されている競馬場を把握する

地方競馬で八百長を見抜く方法1

地方競馬では八百長が起きやすい競馬場とそうではない競馬場があります。

過去の事例を見れば、どの競馬場で八百長が多く発生しているのかが分かるでしょう。

例えば、笠松競馬場事件のような逮捕者が出るまでの大事に発展した場合。

同じような大事件が再度起きてしまうと印象が良くないので、再発防止に取り組んでいます。

そのため、今後は八百長が起こりにくいとも捉える事ができるでしょう。

逆に、噂レベルで公にはなっていない場合、今でも八百長が横行している可能性は充分に考えられます。

ちなみに、現在でも八百長の噂がよく流れる競馬場は以下の4つです。

  • 金沢競馬場
  • 大井競馬場
  • 園田競馬場
  • 浦和競馬場

この中でも特に金沢競馬場では度々八百長疑惑が噂されています。

八百長の噂が多い競馬場で勝負する際は、過去の疑惑や事件を把握した上で判断するのが良いでしょう。

異常オッズが発生した時は八百長のサイン

地方競馬で八百長を見抜く方法2

地方競馬で八百長を見抜くにはオッズの変動に注視することが重要です。

特に注意しなければいけないのが異常オッズ。

異常オッズは、1度に大量の馬券が購入される事で起こる現象です。

八百長は入線しない馬に大量の投資が行われるため、明らかにおかしなオッズになります。

まさに、異常オッズが発生した時は八百長が行われているサインとも言えるでしょう。

特にレース直前に発生する事が多いようなので、最後までオッズの変動には目を離さないよう注意してください。

レースの売上を確認する

地方競馬で八百長を見抜く方法3

レースの売上に注目するという事も、地方競馬で八百長を見抜く上で重要なポイントです。

例えば、同じクラスのレースが3つあるとします。

2つのレースの売上が1,100万円で、残り1つのレースの売上が1,700万円になったとしましょう。

同じクラスなのにも関わらず1つのレースだけ売上が異常に高い場合は八百長の可能性があります。

さらに、異常な売上のレースで人気馬が負けていた場合は、より八百長が疑わしいと言えるでしょう。

地方競馬で八百長とは限らない3つの事例

地方競馬で八百長とは限らない事例

八百長だらけというイメージが定着してしまっている地方競馬。

この空気感から、レース内容によっては八百長を疑いたくなる場面もあるかもしれません。

ですが、疑わしいレースの全てが八百長という訳ではなく、八百長とは限らない場合もあります。

ここからは、地方競馬において八百長とは限らない3つの事例をご紹介。

  • ヤラズ
  • 落馬
  • 後方ポツン

八百長と勘違いする競馬ファンもいるので、しっかりと押さえておきましょう。

ヤラズ

ヤラズ

ヤラズとは、レースでの勝負を破棄する行為のことを指します。

もちろん、八百長を目的として勝つことを諦めるのはご法度です。

ただ、レース中に競走馬の体調に異変があったり、故障した場合などは話は別。

今後の競走馬のキャリアを考慮して、悪化させないために敢えてヤラズを選択するという事もあります。

なので、勝負を破棄した馬がいてもすぐに八百長と判断するのはやめましょう。

落馬

落馬

地方競馬における八百長で多いのは故意の落馬です。

明らかにバランスを崩した訳ではないのにも関わらず、ダイブをするような形で落馬をするケースがよくあります。

ですが、八百長をしていなくても落馬というものは定期的に起こるもの。

そのため、落馬=八百長と決めつけるのは気が早いとも言えるでしょう。

後方ポツン

後方ポツン

後方ポツンとは、集団から離れ後方にぽつんと1頭レースを進める状態です。

一見すると力を抜いているように見えるため、八百長を疑いたくなります。

ですが、これも戦略の1つで八百長ではありません。

序盤は敢えて後方につける事で体力を温存し、勝負どころで一気に仕掛けるといった狙いがあります。

ただ、後方すぎると届かないという事もあるリスキーな戦い方。

なので、後方ポツンで入線できなかった場合は八百長を疑いたくなるのも理解できますね。

地方競馬における八百長に対する掲示板での反応

八百長は、多くの人を失望させ信頼を一気に失う行為です。

ただ、残念ながら地方競馬では今だに八百長疑惑が浮上する事があります。

そんな八百長だらけと言われても仕方ない地方競馬の現状を競馬ファンはどのように感じているのでしょうか。

リアルな声を探るべく、ネット掲示板に寄せられた意見を見ていきましょう。

地方競馬における八百長の掲示板での反応

八百長に対して厳しい意見が寄せられています。

特に、地方競馬騎手の収入の低さが八百長を招いているという核心をついた意見が印象的でした。

だからといって八百長をしていい理由にはなりませんが、根本的な体質を改善しない限り今後も八百長が横行する可能性が高いでしょう。

八百長撲滅のためにも、地方競馬の運営母体には改善に努めてほしいところですね。

地方競馬における八百長まとめ

今回は地方競馬における八百長についてご紹介しました。

八百長行為は地方競馬において規定違反です。

そのため、発覚した場合は重い処分が下されるだけではなく信頼度も下がってしまいます。

地方競馬をクリーンな競技にするためにも、八百長に対してさらに強く取り締まるよう努めてほしいですね。

もちろん、地方競馬の大半のレースは八百長は行われておらず、純粋に楽しむことができます。

ですが、地方競馬は中央競馬と異なり、出回っている情報が圧倒的に少ないため、情報収集が難しいです。

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