競馬で負けるとどうなる?負け続ける人の改善策や負けない買い方をご紹介!

こんにちは、HPC総支配人の若山幸一郎です。

今回は「競馬で負け続けるとどうなるか」についてご紹介します。

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毎週のように競馬の馬券を買っていても「なかなか当たらない」という悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。

そのような状況が続くと、競馬が嫌になり楽しめなくなってしまいます。

そうならないためにも、勝てない原因を把握し的確に改善していくことが非常に重要です。

ということで今回は「競馬で負け続けるとどうなるか」について深掘りしていきましょう。

現在競馬で負けている方の原因や改善策を詳しく解説しているので、最後までご覧ください。

競馬で負け続ける理由は?

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競馬を一度でも楽しんだ方がある方なら「競馬は負ける」と耳にしたことがあるでしょう。

では、なぜそういったことが口にされているのでしょうか。

その理由として下記の5点が考えられます。

  • そもそも競馬は勝ちづらい
  • 予想方法を勉強していない
  • 馬券の種類を変え続けている
  • 的中率を意識しすぎている
  • 負けたときに賭け金を増やしている

それぞれについて、詳しく解説します。

そもそも競馬は勝ちづらい

競馬では、的中した場合の利益には運営費や税金が差し引かれる仕組みがあります。

これは控除率と呼ばれ、運営費などに充てられるもの。

控除率とは

ギャンブルにおける控除率とは、ある賭けに対してどれだけの手数料をとられるかを示す割合。
ハウスエッジとも呼ぶ。
似た言葉に寺銭(てらせん)があり、これは割合だけでなく一定の手数料、参加料も示す。
控除率に対して、ある賭けに対していくら払い戻されるかの割合を還元率(かんげんりつ)と呼ぶことがある。

引用元:wikipedia

そのため、実際に手に入る利益は総払戻金の約75%になります。

また、競馬は単発の勝利だけでなく、継続して勝ち続けることが難しい競技。

多くの参加者が競馬を継続する中で、控除や的中確率の低さにより、収支がマイナスになる場合が多いのが現実です。

競馬の運営会社は、継続的な参加によって一定の収益を確保できます。

その一方で、馬券を購入してレースに投資する人々は、控除や的中確率の低さという2つの要素によって資金を減らす可能性があることを理解しておく必要があります。

予想方法を勉強していない

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競馬で勝てない理由の2つ目は、レースの予想方法を真面目に勉強していないことです。

例えば、競走馬のデータには、成績、調教記録、血統、騎手の過去の実績などがあります。

また、競馬にはレースの条件やコースの特性もあり、それによって勝利に有利な戦術や傾向が存在。

さらに、各競馬場ごとにコースの特徴や馬場の状態も異なります。

これらの予想材料を活かさなければ、馬券を購入しても的中率が低くなるでしょう。

よって、競馬では真剣に予想方法を学び情報を収集することが重要です。

成績や調教記録を分析し、騎手やトレーナーの特徴を把握することで、より的確な予想が可能になります。

競馬は単純な運だけでなく、情報や知識を駆使した戦略が勝利への鍵。

真面目に予想方法を学び、情報を活用することが勝利への道を開くポイントとなります。

馬券の種類を変え続けている

競馬で勝てない理由の3つ目は、馬券の種類(賭式)を毎レース変えていることです。

馬券の種類には、単勝、複勝、馬連、ワイド、三連複など様々な種類があります。

しかし、1レース目は単勝、2レース目は馬連といったように、レースごとに賭式を変えるのはおすすめしません。

それは、馬券の種類ごとに予想の仕方やオッズの感覚が異なるためです。

初心者の方には単勝や複勝、中級者には馬連やワイド、上級者には三連複や三連単など、予想のレベルに合った馬券の種類を選んで挑戦することをおすすめします。

一つの賭式に絞って予想の精度を高めることで、的中率を上げることができるでしょう。

馬券の種類によって、適した予想方法やリスクの度合いが異なるため、自身の予想力とレースの状況に応じて最適な賭式を選ぶことが重要です。

的中率を意識しすぎている

みなさんは、競馬で負けているのは当たっていないからと勘違いして買い目点数を増やしたりしていませんか?

それでもし的中したとしても、収支がマイナスとなる可能性が高く本末転倒と言えるでしょう。

このような的中しても収支がマイナスになることはトリガミと呼ばれています。

トリガミは、確実性を求めるあまり、買い目点数が過剰になることで起きやすい現象です。

特に初心者は的中させたいという気持ちが強く、トリガミに陥りやすいので気をつけましょう。

買い目点数は、単勝で1~2点、複勝で2~6点、馬連で4~8点程度が適切です。

的中したときの旨味を引き出すためには、絞った買い目を厳選することが大切。

過度な買い目点数で的中しても、回収率が低くなり結果的に収支がマイナスになってしまうことがあります。

予算とリスクを考慮しながら、効果的な買い目点数を選ぶことが重要です。

負けたときに賭け金を増やしている

競馬で勝てない理由の5つ目は、負けたときに次のレースの賭け金を増やしていることです。

これは、負けている時点で予想が上手くいっておらず、取り返せる可能性が低いからと言えます。

例えば、その日の最終レースで、その日の負け分を取り返すために賭け金を上げる人がいるでしょう。

しかし、多くの場合は最終レースも不的中で、負け額がさらに増えることになります。

競馬の勝ち負けは、その日の収支ではなくもっと長期的な収支を考えることがおすすめです。

負けるとどうなる?負け続けると陥る症状

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ここまでで、実体験も元に競馬で負け続ける人の特徴を紹介してきました。

負け続ける理由を押さえておかなければ、今後も競馬で負け続けることは言うまでもありません。

では、これらを理解せずに競馬で負け続けるとどうなるのか。

それぞれ詳しくご紹介します。

必ず負けると勘違いしてしまう

多くの人々は、自分なりの予想方法を持っていると思います。

さまざまな予想方法を試してみることは良いことですが、結果は即座には得られません。

自分の予想だと必ず負けると思って、その方法を軽々しく捨てるのは早計です。

競馬においては、即効性のある結果を求めるのは間違い。

むしろ自分の予想方法を長期的に育てていくことが重要。

自分が信じる予想方法には根拠があるはずです。

要するに、予想方法や購買方法を頻繁に変える人はなかなか成功しません。

すぐに取り返そうとしてしまう

みなさんは、競馬で負けてしまったときに前回の負け分を取り戻そうとしていませんか?

もちろん、前回の負け分を取り戻すために次のレースの賭け金も増えてしまいます。

しかし、そのレースも負けてしまうと、賭け金だけが増えてしまい踏ん切りがつかなくなり、負けの連鎖が続くことになるでしょう。

負けを取り返そうとすると熱くなり、冷静さも欠けてしまうためデメリットしかありません。

負け分を取り返そうと考える人は、単に数レースの勝ち負けに意識するのをやめなければ競馬で負け続けてしまうことに。

「月ごとにどれだけの収支を出すか」

「月に使える資金を限定する」

といったようにセーブをかけるルールを自分に設定することが大切です。

お金を借りてしまう

競馬で負けたことで、いつかは取り返せると熱くなってしまっている方もいるでしょう。

このように熱中しすぎると、競馬が日常生活の一部となります。

普段からそのような考えで競馬を楽しんでいると、負けが続いて貯金が底をついた場合に金融機関からお金を借りることになるでしょう。

この繰り返しの負のサイクルに陥り、借金が増え続けてしまいます。

競馬で負け続けないための方法

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ここまで、競馬で負け続けてしまうと陥る症状をご紹介しました。

競馬を楽しんでいる方に限らず、誰しもがこのような状況には陥りたくないはず。

では、どうすれば競馬で負け続けるのを防ぐことが出来るのでしょうか。

競馬で負け続けないための方法は、以下の4点が考えられます。

  • 情報収集を怠らない
  • 勝てるレースを選ぶ
  • 正しい券種を使う
  • オッズの歪みを見逃さない

それぞれについて、詳しくご紹介していきます。

情報収集を怠らない

競馬についての情報収集は、非常に重要な基礎です。

日常的に情報を集め続けることは絶対に必要でしょう。

軸馬を決められない場合やレース展開を読み解けない場合など、予想に悩む原因はほとんど情報不足です。

軸馬を決められないということは、競走馬の相対的な優劣を判断する情報が不足していることを意味します。

また、レース展開を読み解けないということは、出走馬に関する根本的な情報が欠けているということ。

さらに、予想段階で悩みや迷いが生じた場合、本来は情報に基づいて解決するべきです。

しかし、情報が不足しているため、買い目を広げるか無理に絞り込むかという二者択一に追い込まれます。

気軽に買い目を広げると、期待回収率がほぼ確実に低下してしまうでしょう。

一方、無理に絞り込むと的中率だけが不必要に低下し、どちらも負ける要因となります。

このような状況を避けるためには、勝利を収める人々は常に情報収集に励んでいるのです。

勝てるレースを選ぶ

競馬で負ける人の多くは、レースに賭けることを前提として馬選びに注力してしまいがち。

しかし、競馬で勝ちたい場合は馬を選ぶ前に賭けるレースも選ぶ必要があります。

仮に、あなたがダート競走に特化して馬の情報を集めているとしましょう。

その時に「おいしい芝のレースがあるよ」と言われた場合、それに賭けるでしょうか?

芝のレースに関する情報が一切ないため、競馬で勝てる人は当然ながら賭けません。

競馬で安定して勝ち続ける人は、情報が揃っており自信を持てるレースでしか馬券を買いません。

どれだけ魅力的なレースが目の前にあっても、根拠がなく的中の可能性も高いと言える買い目が示せないなら、一切関わらないと言えます。

しかし、実際には単に「注目のレースだよ」と言われただけで「とりあえず賭けてみるか」という人が非常に多いのです。

さらに「有馬記念だけは絶対に逃せない」「天皇賞は毎年必ず買う」といった、最初から賭けることを決めているレースを持つ人も多いと思います。

こういった賭けるレースを自ら決めてしまう人は、負ける仕組みを自ら作ってしまっていると言えるでしょう。

競馬で勝ち続けたいのであれば、自信を持てるレースに限定して賭けることを徹底してください。

正しい券種を使う

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あなたには、どのレースでも必ず同じ券種を購入するという習慣はありますか?

毎回同じ券種を選び続ける人は、自ら負ける仕組みを作り上げていると言えるでしょう。

競馬では、レースごとに当てやすい券種と当てにくい券種が存在することを意識する必要があります。

例えば、1着と2着が圧倒的な実力を誇る馬で、3着以下の競争が激しいレースでは、3連単や3連複を購入することが最善の選択だと言えるでしょうか?

答えは明らかにNOであり、馬単の方が回収が見込めます。

もし、3連単でも1着と2着の圧倒的な馬を軸にして総流しすればいいと考えた方は、負ける仕組みにはまってしまっているでしょう。

3連単の2頭軸総流しと、その2頭軸だけを買った馬単は的中率が同じですが、控除率は三連単が27.5%に対して馬単は25%です。

つまり、長期的に見れば3連単を買っていた方が控除率2.5%分だけ損をすることになります。

このような場合に3連単総流しを選んでしまうのは負ける買い方なのです。

3連単に限らず、どの券種でも総流しは控除率の関係で損をすることを覚えておきましょう。

実際のレースでも、合う券種と合わない券種が存在することは珍しくありません。

特定の券種に固執してしまうと、それを見落として回収率を下げてしまうことになります。

競馬で勝ち続けたいのであれば、レースごとに最適な券種を見つけて柔軟に選択しましょう。

オッズの歪みを見逃さない

競馬で勝ち続けている人は、一般的にはオッズの歪みが生じたレースや、過度に人気が高まったり不当に低下したりした馬に注目します。

重要なのは、オッズが馬の実力を正確に反映しているわけではないという点です。

オッズが低い馬が実力があると思われる傾向にあるため、多くの人がそれに賭けることでオッズが低くなっているだけです。

実際には、メディアで注目される予想家が推奨する馬や高額な取引価格など、さまざまな要因によって実力とは乖離した人気が生じることがあります。

このような馬は実力が十分ではなくても単勝オッズが1倍台になることもあり、期待される回収率が非常に低いため購入すべきではありません。

しかし、オッズに魅了されてついつい購入してしまう人が多く存在し、これも負ける要因の一つと言えます。

一方、過度に人気の高まった馬が存在するということは、同じレースに出走する他の馬の期待回収率が高まるということです。

このようなレースでは、過度な人気がついた馬を切って勝負することで、長期的に見て勝ちやすくなる傾向があります。

逆に、前走が不振だったなどの理由で実績のある馬でも一時的に人気が低下することがあります。

この場合は、不当に人気が低下した馬を中心に予想を組み立てることで、勝率を高めることができるでしょう。

競馬で負けるとどうなるかまとめ

今回は「競馬で負けるとどうなるか」についてご紹介しました。

競馬で負けるとどうなるかまとめの画像

実際に統計を取ったわけではありませんが、競馬で勝ち続けている人の割合は10%未満。

言い換えると、90%以上の人が負けているということになります。

競馬で連勝を続けることは確かに難しいですが、負け組になってしまう多くの人は同じような特徴や買い方をしていまっているのです。

そういった方は単なる遊びとして楽しんでいるため、計画性が欠如しています。

ただし、計画的に馬券を購入し、紹介した方法を実践することで負け組になる可能性をかなり減らすことができるでしょう。

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