競馬の大穴狙いの当て方は?的中確率を上げる予想方法を徹底解説!
こんにちは、HPC総支配人の若山幸一郎です。
今回は「競馬の大穴狙い・予想方法」についてご紹介します。
競馬を楽しむなら、誰もが的中し高額の払い戻しを手にしたいと思うでしょう。
しかし、競馬は多くの競走馬が出走する競技であり、的中が難しいという特徴があります。
よって、万馬券のような高額な払戻金を手にしづらいとも言えるでしょう。
また、荒れるレースを予想して狙う必要もありますが、当て方や大穴狙いの予想方法を知る必要があります。
そこで、今回は「競馬の大穴狙い・予想方法」をご紹介します。
歴代の最高払戻額や的中確率、予想方法、狙い方についても詳しく解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
競馬の大穴とは?
まず、競馬における大穴の意味をご紹介します。
大穴とは、オッズが高い買い目を指す競馬用語です。
大穴を狙うとは、人気が低くオッズが非常に高い競走馬を選んで勝負することを指します。
ただし、大穴のオッズには明確な基準はありません。
人によって判断基準は異なりますが、一般的に以下のようになります。
ああああ | オッズ |
---|---|
穴 | 100倍〜 |
中穴 | 500倍〜 |
大穴 | 1,000倍〜 |
オッズが1,000倍ということは、100円を賭けた場合には配当金が100,000円になる計算です。
このような高いオッズで賭けると、一回の的中で大きな利益を得ることができます。
ただし、オッズが高いということは一般的には不人気な馬ということを意味しますので、当たりにくいということです。
大穴予想を成功させるためには、レースや競走馬を慎重に選ぶ必要があります。
競馬の大穴が的中する確率は1%以下
言うまでもなく、最大18頭の競走馬が出走する競馬では、大穴が的中する確率は非常に低いです。
一般的に、大穴とされる馬の勝つ確率は極めて低く、12〜18番人気の馬が勝つ確率は1%以下と言われています。
実際の的中率は様々な要素によって異なりますが、大穴となる馬の勝利は予測が難しく当たるのが稀なケースです。
競馬は多くの要素が絡み合う競技であり、馬の能力や過去の成績、調教状態、騎手の技術などを総合的に考慮する必要があります。
大穴の馬は一般的には評価が低いため、その馬が勝つためには他の有力な競走馬に比べて特別な要素が必要ということが言えるでしょう。
競馬の大穴での歴代最高配当となったレースをご紹介
競馬で高額配当を狙う場合、一般的には3連単が注目されます。
3連単における歴代の最高配当を調査した結果、最高人気でも5番人気までの馬が絡んでいることが分かりました。
普段は人気の高い馬が上位に入ることが多く、高配当を抑える要因となっていることが分かります。
つまり、3連単で高額配当を狙うためには、5番人気以下の馬を軸馬に選ぶ必要があるということです。
また、3連単は的中難易度が高い賭式。
大穴と呼ばれる1,000倍を超えるような高額配当を的中させることは、非常に困難であると言えるでしょう。
では、実際に過去のレースにおいて、3連単でどれくらいの配当が付いているのでしょうか。
歴代最高額となったレースやG1最高額のレースを振り返っていきます。
2012年8月4日新潟競馬場5Rの新馬戦で3連単の歴代最高額を記録
現時点(2023年5月17日)で、3連単の歴代最高配当を記録したレースは、2012年8月4日に新潟競馬場で行われた5Rの新馬戦です。
このレースでは、14番人気の馬が1着となり、2着は12番人気、3着も10番人気という、全ての馬が2桁人気での着順となりました。
このような結果が3連単の配当金を大幅に引き上げ、歴代最高配当が記録されました。
さらに注目すべきは、このレースで2着となった馬が同着扱いになったことです。
このため、3連単の配当金は下がり、29,832,950円と14,916,520円という2つの1千万円を超える配当が記録されました。
そのうち、金額の大きい前者の29,832,950円が現在も3連単の歴代最高配当1位の記録であり、後者の14,916,520円も当時は歴代6位の記録に。
また、もし12番人気の馬が2着だった場合、配当金は59,665,980円となっています。
よって、同着でなかった場合には歴代1位の最高配当を2倍以上上回る可能性もあったことに。
このレースでは珍しい形で同着が発生し、3連単の最高配当記録を作り上げています。
そしてこのレースの勝利馬であるミナレットは、4歳時にオープンクラスの馬となり、別の偉大な記録も残すこととなりました。
2015年5月17日東京競馬場11RのG1ヴィクトリアマイルでG1最高額を記録
GI競走での3連単の最高配当記録は、2015年5月17日東京競馬場11Rのヴィクトリアマイルによるものです。
このレースでは、最低人気の馬であるミナレットが、ハイペースの大逃げを仕掛けながらも3着に粘り込みました。
1着は5番人気の馬で、2着は12番人気の馬で決着。
このレースの配当額は、当時の3連単の歴代2位として20,705,810円という非常に高額なものでした。
実は、ミナレットは先程紹介した新潟競馬場の新馬戦で歴代最高配当を記録した競走馬。
ミナレットは歴史に残る偉大な記録を3つも残した偉大な競走馬ということになります。
現在(2023年5月17日)は、ミナレットは繁殖牝馬として活躍中。
初年度産駒のコルネリアも2桁人気で好走しています。
ミナレットの血を引く馬が超人気薄でも好走するという事実は、大穴党にとっては注目すべき点と言えるでしょう。
競馬の大穴狙いが成立する2つの条件
競馬で大穴を狙って勝つためには、まず荒れそうなレースを見極めることが重要です。
そこで、大穴狙いの成立条件をしっかり把握しておきましょう。
競馬で大穴狙いが成立するための条件は、主に以下の2つに分けられます。
- 落馬などの事故
- 評価されていない競走馬が勝利
それぞれを詳しく解説していきます。
落馬などの事故
競馬の大穴狙いが成立する条件の一つとして、落馬などの事故が挙げられます。
レース中に起こる事故や不利な状況は、通常の予想や評価では予測しづらい要素。
ですが、競走馬の順位やパフォーマンスには大きな影響を与えることがあります。
競馬において落馬は、馬が転倒したり、ジョッキーが落馬するなどの状況です。
これらの事故は予測できない要素であり、競馬予想においても考慮しづらいもの。
しかし、事故が発生すると競走馬の順位が大きく入れ替わり、予想とは異なる結果が生まれることがあります。
大穴狙いの場合、通常の予想では評価が低い競走馬やオッズが高い馬に注目するでしょう。
事故が起こると、そのような評価が低い競走馬でもチャンスが広がる可能性があります。
事故によってレースが荒れ、順位が大きく変動することで、高額配当が生まれることも。
ただし、競馬において事故は極めて稀な出来事であり、大穴が成立する条件の一つとしては特殊なケースです。
ある程度当たらないリスクは承知の上で、望む必要があります。
評価されていない競走馬が勝利
競馬の大穴が成立する条件の2つ目は、評価されていない競走馬が勝利することです。
紹介してきた通り、大穴とは一般的にオッズが1,000倍を超えること。
評価が低く、一般的な予想や人気順では注目されずにいる競走馬がこのような1,000倍もの配当を出すことがあります。
競馬予想においては、一般的には評価の高い馬や人気のある馬に注目されがち。
ですが、評価が低い競走馬が上手く調整したり騎手の巧みな騎乗などで勝利することもあります。
ただし、このような競走馬が勝利する確率は非常に低く、一般的には12〜18番人気の馬が勝つ確率は1%以下。
大穴狙いは高配当を狙うためのアプローチですが、成功する確率は極めて低いことを理解しておく必要があります。
競馬の大穴狙いの注意点
予想方法を充分に理解していても、注意点を押さえて競馬に挑まなければ収益を得ることはできません。
大穴狙いで勝負する際の重要なポイントを紹介する前に、効率的に収益を上げるための注意事項をしっかりと把握しましょう。
注意点を理解してから勝負に臨むことで、より成功の可能性を高めることができます。
的中率が低くなる
競馬の大穴狙いの注意点の1つは、的中率が低くなることです。
大穴とは、一般的には人気がなく高配当の見込みがある馬のこと。
そのため、的中する確率は低くなります。
予想においては、大穴馬の勝利を予測することは難しいため、的中率が低くなる傾向にあると言えるでしょう。
競馬では、印や情報が少ない馬や人気のない馬に対しては高配当が期待されることがあります。
しかし、その反面で実力や成績が低いために的中する可能性が低くなりがちです。
大穴狙いの場合は、的中率や回収率を高めるためには、的中した際の配当額が十分にカバーできるような買い方や資金管理が重要となります。
買い目点数が多くなりやすい
競馬の大穴狙いの注意点の2つ目は、買い目点数が多くなりやすいことです。
大穴狙いは高配当を狙うために、複数の馬券を組み合わせることが一般的。
そのため、的中の可能性を上げるべく複数の馬券を購入する必要があります。
これにより、買い目点数が増えてしまう傾向があります。
大穴狙いの場合、単勝や複勝といった単一の馬券だけでなく、馬連やワイドなどの組み合わせ馬券を組むことも一般的です。
複数の馬券を組み合わせることで的中のチャンスを広げることができますが、同時に買い目点数も増えるため、費用や労力が必要となります。
大穴狙いを行う際には、十分な予算や時間、情報収集に注意を払う必要があるといえるでしょう。
買い目点数が多くなることによって、予算をオーバーしてしまったり、情報収集や分析の手間が増える可能性も否めません。
そのため、予算や時間の範囲内で効率的に大穴狙いを行うことが重要です。
競馬の大穴狙いの5つの当て方・予想方法をご紹介
競馬で穴馬を見つけるのは、初心者にとっては難しいことです。
過去の成績だけを頼りに予想すると、つい人気馬に目が行ってしまいます。
しかし、高配当を狙いたいと思うなら、期待値の高い大穴馬を見つける必要があるでしょう。
そこで、以下に紹介する競馬の大穴狙いの5つの当て方・予想方法を参考にしてみてください。
レース展開に向いている馬を選ぶ
競馬予想には様々な要素がありますが、穴馬を見つけるために重要なのはレース展開の予想です。
競馬ではレース展開によって、上位に来る馬が大きく変わることがあります。
また、人気馬でも展開が向かなければ負けてしまうことも。
その中で穴馬が上位に来やすいのは、レース展開が極端な場合です。
ハイペースやスローペースのような極端な展開では、予想外の穴馬が上位に飛び出すことがあります。
例えば、スローペースになったにも関わらず先頭で楽に逃げることができれば、実力のない馬でも1着になることもありえるということ。
人気薄の馬が大逃げする展開では、後続の馬が軽視して逃げ切りやすくなっています。
逆にハイペースの場合、後方にいた人気薄の馬が直線で差し切ることもあるでしょう。
人気馬同士が激しく先頭争いをすると、それに乗じて人気薄の馬が勝利することもありえるということです。
まとめると、レース展開によってレース内容は大きく変わるため、展開予想は穴馬を見つける際に非常に重要ということになります。
最近では競馬予想サイトも展開予想を提供しているので、展開予想に優れた当たる競馬予想サイトを活用することも有効な方法です。
馬場状態に向いている馬を選ぶ
馬券が乱れる状況は主に天候が悪い時です。
その理由は、雨によって馬場の状態が悪くなり、上位人気の馬が本来の力を発揮できないことがあるから。
したがって、悪天候の際には、馬券を当てる上で重要な要素となる、荒れた馬場に適応する能力を持つ馬を探すことが重要です。
過去の成績を見れば、重馬場や不良馬場に適応する能力がある馬を判断することができます。
もし過去に悪天候の中で好走している経験があるなら、その馬は馬場状態に適応できると考えても良いでしょう。
また、過去の実績がない場合でも、血統から予想する方法があります。
種牡馬によっては、その産駒が重馬場や不良馬場に適応しやすい傾向が見られるため、種牡馬の成績を調べることも重要です。
逆に、馬場状態に適応できない馬を見つけることで、レースが乱れる可能性を判断することもできます。
上位人気馬が重馬場や不良馬場で大敗している場合、同様の結果が悪天候の際にも起こる可能性が高いです。
馬場の状態を考慮することで、より高配当を狙うことができるかもしれません。
コース適性や距離特性を考える
競馬のレースは様々な競馬場で行われ、距離や条件も異なります。
そのため、競馬場のコースや距離によって、馬の実力を発揮できるかどうかが変わるのは言うまでもありません。
例えば、東京競馬場では好成績を残す馬でも、中山競馬場では成績が振るわないことがあります。
コース適性は競馬場の広さとも関連し、東京競馬場のように広くて直線も長い場合、馬がコーナーを上手く回らなくても力を発揮することが可能。
一方、中山競馬場のように急なコーナーで直線が短い場合、内側をスムーズに回る逃げ馬が有利になります。
また、馬の脚質も重要であり、その馬の戦術を理解することも重要です。
距離適性については、前走のゴール後の状態を観察することで判断できます。
もし馬がゴール後に息を上げているようであれば、距離が長いと言えるかもしれません。
逆に、馬が全く息を上げず、ゴール前にも伸びているが勝ち切れない場合、距離が短すぎる可能性があります。
過去に連敗していた馬でも、距離適性が合った場合には驚くような走りを見せることもしばしば。
そのため、大穴を狙う際には距離適性にも注目しましょう。
種馬の産駒特徴を押さえる
大穴の馬を見つける際には、種牡馬から様々な情報を予測することが重要です。
競馬において、血統は重要な予想要素の一つであり、過去の成績とは異なる情報を提供しています。
種牡馬によって産駒の特徴は異なり、芝やダート等どのコースに向いているか判断することが可能です。
種牡馬の産駒特徴を理解しておくと、予想の組み立てがしやすくなるでしょう。
例えば、芝レースを走っていた馬が急にダート戦に転向するケースがあります。
初めてのダートレースでは、過去の成績を頼りにすることができません。
そこで、種牡馬の産駒特徴から、馬がダートレースに適しているかどうかを判断するのです。
種牡馬自身がダート馬であると、産駒もダートを得意とする傾向がありますので、一定のダート適性を予測することができます。
また、種牡馬自身は芝レースで成功していたにもかかわらず、産駒がダートで活躍することも。
これは、産駒がパワフルな馬が多いためです。
ダートレースではスピードよりもパワーが重要であり、馬体もしっかりとした馬が活躍する傾向があります。
種牡馬の産駒特徴がスピードよりもパワーに偏っている場合、初めてのダート戦でも信頼できると言えるでしょう。
以上のように、種牡馬の産駒特徴を把握することで、人気を低く評価されている大穴馬を高い信頼度で選び出すことができます。
出走馬が多いレースを選ぶ
大穴馬を狙う際には、出走頭数が多いレースを選ぶことが望ましいです。
出走頭数が多いと、レースが荒れる可能性が高くなります。
そのため、高配当を期待することができるでしょう。
出走頭数が多いと、人気馬が周囲の馬に邪魔をされる可能性が高くなるため、競馬が荒れやすくなります。
人気馬が前の馬にブロックされて力を発揮できない場合や、進路が邪魔される可能性もあるでしょう。
また、競馬では何が起こるか予測することはできないので、様々なトラブルに巻き込まれることもあります。
出走頭数が多いほど、通常では考えられないような展開が起こりやすくなるのは間違いありません。
逆に、出走頭数が少ないレースでは、人気馬が上位を独占しやすくなります。
周囲の馬に邪魔されず、自身の力を最大限に発揮できるチャンスが減ってしまうので、力が少し足りない大穴馬にとってはチャンスが少ないです。
大穴を狙って高配当を的中させたいという方は、可能な限り出走頭数が多いレースを選んで馬券を購入してみることをおすすめします。
競馬の大穴狙いの予想方法まとめ
今回は競馬の大穴狙いの予想方法についてご紹介しました。
競馬予想では、オッズの高い馬券を的中させることが楽しみの一つです。
しかし、オッズの高い大穴の馬券を的中させるには、予想方法や当て方をしっかりと把握する必要があります。
また、大穴狙いをする場合、少ない買い目で成功するのは非常に難しく、買い目を増やすには十分な資金力も必要です。
大穴を狙って的中させ、高額配当を手にする快感は素晴らしいものに違いありません。
ですが、大穴狙いは予想が難しく、買い目を増やすことで的中しないリスクが高まります。
特に競馬の知識が乏しい初心者の場合、的中させるのはさらに難しいのは言うまでもでしょう。
それでも大穴を狙って高額配当を手にしたい場合は、競馬予想の基礎をしっかりと学ぶことから始めて下さい。
単に人気のない競走馬に頼るのではなく、荒れるレースを見極めてから大穴狙いをすることをおすすめします。
【大注目】競馬の大穴狙いで初心者が勝つ方法
ここまで読んでいただいた方なら理解できると思いますが、大穴狙いは多くの要素を考慮する必要があります。
そのため、初心者には適していない競馬の戦略です。
もちろん、紹介された予想方法や買い方を使えば的中確率を向上させることは可能です。
ですが、実践するには一定の基礎知識が必要です。
では、競馬に関する知識が乏しい初心者が大穴狙いで勝つためにはどうすればよいのでしょうか?
そこで最後まで記事を読んでいただいた方限定で、HPCおすすめの大穴狙いの方法をご紹介します!
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