コナコーストという桜花賞で活躍した競走馬をご紹介!馬体・血統・新馬戦などを徹底調査
こんにちは、HPC総支配人の若山幸一郎です。
今回は、競走馬の「コナコースト」ついてご紹介します。
競走馬名 | コナコースト |
---|---|
血統(父) | キタサンブラック |
血統(母) | コナブリュワーズ |
調教師 | 清水久詞 |
馬主 | サンデーレーシング |
総賞金 | 1億1万円 |
次走 | 未定 |
※2023年10月20日現在
今年も競馬ファンが楽しみにしている時期がやってきました。
毎年5月は毎週重賞レースが開催され、盛り上がりを見せる時期です。
そのため、賞金ランキングは目まぐるしく変わり、競馬ファンは目が離せない状況が続きます。
そんな重賞シーズンの中、いま注目を集めているのが「コナコースト」です。
優勝こそしていませんが、桜花賞で素晴らしい走りを見せるなど競馬ファン注目の1頭。
今回は、そんな「コナコースト」について詳しくご紹介します!
鮫島騎手や桜花賞・馬体重・POG・馬体・血統など話題になっている内容まで徹底調査しました。
また、HPCでは厳選した今日の競馬予想も公開中!
今日のレースで結果を残したい方には耳より情報ばかりです。
そちらも合わせてご覧ください。
目次
コナコーストという競走馬の次走は未定
コナコーストの次走・出走予定は未定となっています。
2023年10月15日の「秋華賞」に出走したコナコースト。
絶対女王であるリバティアイランドに及ばず、8位で終了しています。
まだ「無冠の女王」という名前が変わることはなさそうです。
そんなコナコーストが勝利を収める瞬間を競馬ファンは待ち望んでいます。
次走はまだ決まっていませんが、どのような走りを見せてくれるのか注目です。
コナコーストという競走馬の競走成績について
桜花賞で優勝こそ出来ませんでしたが素晴らしい走りを見せて、注目を集めたコナコースト。
これまでにどのような成績を残してきたのでしょうか。
ここからは、コナコーストのデビューから現在までの競走成績について詳しくご紹介します。
まずは、コナコーストの通算成績をご覧ください。
日付 | 開催場所 | レース名 | コース | 人気 | 着順 | 騎手 |
---|---|---|---|---|---|---|
2023年10月15日 | 京都 | 秋華賞(G1) | 芝2,000 | 4 | 8 | 鮫島克駿 |
2023年5月21日 | 東京 | オークス(G1) | 芝2,400 | 3 | 7 | レーン |
2023年4月9日 | 阪神 | 桜花賞(G1) | 芝1,600 | 6 | 2 | 鮫島克駿 |
2023年3月4日 | 阪神 | チューリップ賞(G2) | 芝1,600 | 6 | 2 | 鮫島克駿 |
2023年2月4日 | 中京 | エルフィンS | 芝1,600 | 4 | 2 | 鮫島克駿 |
2022年8月28日 | 小倉 | 2歳新馬 | 芝1,800 | 1 | 1 | 鮫島克駿 |
※2023年10月20日現在
コナコーストは、デビュー戦こそ1着を獲ったもののそれ以降は全て2着。
あと一歩というところですが届いていません。
そんな「無冠の女王」がぴったりなコナコーストですが、デビュー戦からこれまではどのような走りを披露したのでしょうか。
振り返っていきましょう。
2歳新馬でJRA初勝利
コナコーストのデビュー戦は、2022年8月28日に小倉競馬場で行われた2歳新馬戦。
新馬戦なので、まだ一度もJRAで出走したことがない競走馬が出場します。
コナコーストは血統の良さや鮫島騎手が手綱を握ることもあり、1番人気を獲得しました。
ライバルとしては、2番の「アンジェリカル」や5番の「メテオリート」が挙げられます。
レースでは、コナコーストは先頭集団を引っ張り、最終コーナーで7頭が団子状態となりました。
ですが、ここでコナコーストが一気に追い込んで、驚異的な伸びを見せ見事に1着に。
タイムは1分49秒2で、2着のメテオリートとはクビ1つ差でした。
最後の伸びは、多くの競馬ファンがコナコーストの今後に期待できる内容だったでしょう。
レース内容については、下記から詳しくご覧いただけます。
2戦目のエルフィンSで2着
コナコーストは、JRA初戦となる2歳新馬戦で見事1着を取りました。
期間が空き、半年後の2023年2月4日に中京競馬場で行われたエルフィンステークスに出走しました。
このレースは、出世レースの1つとして有名で、「アルーリングビュー」「レッドヒルシューズ」「クイーンオブソウル」「シングザットソング」などのライバル馬が出走しました。
しかし、コナコーストは4番人気という評価。
騎手は前回と同様に鮫島騎手が騎乗しています。
最終コーナーで前回同様に見事な追い込みを披露したコナコースト。
ですが、6番人気となった「ユリーシャ」の逃げに追いつくことはできず2着という結果に終わりました。
それでも、多くの競馬ファンを虜にする活躍を見せ、今後の活躍が期待される存在となったことに違いはありません。
動画でレース内容を詳しく確認することができるので、気になった方はぜひご覧ください。
G2初出走となるチューリップ賞で2着に
コナコーストは前走で見事な追い込みを見せながらも2着に終わりました。
1ヶ月後の2023年3月4日、阪神7Rのチューリップ賞で重賞初出走を果たします。
このレースには多くの有名競走馬が出走し、コナコーストは6番人気にとどまりました。
鮫島騎手がこれまで同様に手綱を握り、レース序盤から中盤までは先頭集団を引っ張りましたが、最終コーナーでは中団に位置しました。
しかし、コナコーストはここから見事な追い込みを見せ、2着という健闘を見せました。
重賞でここまで素晴らしいレースが出来るのであれば、1着になるのも時間の問題でしょう。
素晴らしいレースの様子は下記の動画でご覧いただけます。
G1初出走となる桜花賞で2着に
コナコーストは新馬戦、出世レース、G2と順調にステップを踏んできました。
そしてついに、2023年4月9日の阪神11R桜花賞でG1初出走を果たします。
最上級のレースということもあり、「リバティアイランド」「ライトクオンタム」「ハーパー」といった強豪競走馬が出走しています。
そのため、コナコーストは6番人気となりました。
序盤から先頭を引っ張るコナコースト。
最終コーナーで追い込みを見せて先頭に踊り出しましたが、最後は大外からリバティアイランドが驚異の伸びを見せて、今回も2着となりました。
本走は、ようやく1着がかかったと思われたものの、あと一歩及ばず。
しかし、見事なレース内容であったことに変わりはありません。
下記からそのレースが見れるので、ぜひご覧ください。
コナコーストという競走馬のプロフィールをご紹介
ここまででコナコーストの競走成績をご紹介しました。
デビューから4戦1勝で2着が3回とあと一歩及ばずといったレース内容です。
ここからは、そんなコナコーストがどのような競走馬なのかを詳しくご紹介します。
ぜひ、ご覧ください。
騎手は鮫島克駿
コナコーストの騎手は、デビューから現在まで鮫島克駿騎手が務めています。
鮫島克駿騎手は、幼少期から競馬好きで騎手になることを夢見ていました。
2012年に競馬学校騎手課程に入学し、卒業時には最も騎乗技術に優れた卒業生に贈られる「アイルランド大使特別賞」を受賞したほどの人物。
2015年に騎手デビューし、初騎乗から6戦目でJRA初勝利を挙げています。
デビュー1年目は同期で最多となる39勝を挙げ、JRA賞最多勝利新人騎手に輝きました。
2017年にはJRA通算100勝を達成し、2020年には小倉大賞典でJRA重賞初制覇。
2022年2月28日をもって所属していた厩舎が解散するため、フリーとなっています。
来歴を見ると、間違いなく素晴らしい騎手であることに違いありません。
今後もコナコーストに騎乗することはほぼ間違いないので、1着となれるのか注目が集まります。
コナコーストの意味はハワイの溶岩とビーチリゾートが織りなすエリア
コナコーストは、ハワイの島々にあるコナ地区という地域に由来しています。
この地区は、美しいビーチやリゾート地として知られていますが、同時に活火山であるマウナ・ロア山から流れ出る溶岩が海岸に達する地域。
そのため、コナコーストの意味はハワイの溶岩とビーチリゾートが織りなす美しいエリアを表しています。
競走馬のコナコーストは、美しさと力強さを併せ持つ名前がつけられているということです。
キタサンブラックの血統を持つ
コナコーストは、日本競馬界で活躍する競走馬のひとつで、キタサンブラックの血を引く血統を持っています。
キタサンブラックは、2016年と2017年に数多くの重賞レースで優勝し、2020年にはJRA顕彰馬に輝いた名馬。
そのため、競走馬として素晴らしい活躍を遂げた存在と言えます。
コナコーストは、そのキタサンブラックの血を引くことから、期待される若手競走馬の1頭として注目を集めています。
立ち姿が落ち着いている馬体
コナコーストは、その馬体の立ち姿からも非常に落ち着いた印象を与えます。
筋肉の緊張感がありつつも、馬体全体がバランスよく整っており堂々とした立ち姿です。
このような姿勢は、競走馬としての強靭な体力やパワーを表すだけでなく、気品や高貴さを感じさせます。
コナコーストのこのような馬体は、競馬ファンや専門家の注目を集める要因の一つです。
POGランキング外に
POGランキングは、競馬のファンが購入したPOG(パーフェクトオーナーゲーム)の馬が、実際の競走で好成績を収めることによってランキングが決まるものです。
しかし、コナコーストはPOGランキング外になっている珍しい例の1つ。
それは、コナコーストが競馬ファンの中でも知名度が高く、また実績も素晴らしいものの、POGでの所有馬として登録された割合が低いためです。
しかしその一方で、コナコーストの魅力は競馬ファンの間で広く知られており、多くの人々が活躍を応援しています。
コナコーストという競走馬のなんjでの評価をご紹介
コナコーストは、デビュー以降2着が続いており惜しい状況が続いています。
そんなコナコーストを競馬ファンはどのような評価をしているのでしょうか。
なんjという掲示板を使って調査してみました。
コナコーストの根性エグい
なんでこれで1勝しかしてへんねん
引用元:なんj
コナコーストは距離伸びてもいけるならオークス逆襲もあるで
引用元:なんj
これは今年のダービー馬だわ
引用元:なんj
やはり、競馬ファンの集まる掲示板なんjにおいてもコナコーストは評価されているようです。
2歳新馬戦こそ1着を獲りましたが、その後は化け物クラスの強豪揃いということもあり2着が続いています。
とはいえ、コナコーストもそれに匹敵するほどの競走馬なので、今後の活躍に期待しましょう。
コナコーストという競走馬まとめ
今回は、競走馬の「コナコースト」についてご紹介しました。
コナコーストは、目覚ましい活躍を遂げる日本の競走馬です。
騎手は、JRA賞最多勝利新人騎手に輝いた鮫島克駿が騎手を務めています。
コナコーストの名前の由来は、ハワイのコナ地区という地域。
キタサンブラックの血を引いていて、馬体は落ち着いた立ち姿でレースでも力強い走りを見せています。
これまで素晴らしい活躍を遂げていますが、POGではランキング外に。
しかし、その実力は多くの競馬ファンに認められ、今後も競走馬としての活躍が期待されていることは間違いありません。
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